BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

メガソーラー推進派の描く未来

今回の熱海の土砂災害を受けて、メガソーラー事業が全面的に見直される事になりそうですが、私的に、メガソーラー自体は悪くないと思っています。

 

近い将来エネルギー問題が解消するので、これから設置しても無駄な投資になるという事はさておき、

 

施工がしっかりしていていれば何も問題はない。これが私的見解です。

 

自然環境に与える影響についてですが、何が問題だというのでしょうか? 具体的に何が問題なのか議論されないまま現在に至ります。

 

なので、今回は、難波副知事に倣って、「大胆な仮定に基づく推論」をしてみたいと思います。

 

まず、メガソーラーで日本全土を覆いつくします。

 

設定が中途半端だから結果がわからない。であれば、これが最も分かりやすい仮説です。

 

結果、未来の生活はどのようになるのか。


①住むところがなくなるので地下に住む事になる

②莫大な電気エネルギーを使って全てが工場生産になる。

③人口の半分がソーラーパネルの維持管理のための仕事をする事になる。


こういう未来です。 大げさに思うかもしれませんが、実際にこうなってきています。

 

どこが?と思う方がいらっしゃると思うので、解説いたします。

 

まず、ソーラーパネルを設置するにあたり、熱海のように山を切り開いたとします。

 

しっかりとした土台の造成が必要です。これは現状では手抜き工事が多いので災害に繋がります。早急に法整備が必要です。

 

土台を作るにあたり造成に石灰などを使った場合は排水を沢に流してはいけません。川に流すのも同様にNGです。

 

メガソーラー設置範囲一帯の排水はすべて回収して適正な状態に戻した後、川に戻す。これは徹底してください。

 

山の土は基本的に【強酸性】です。ここに【アルカリ性】が流れ込むことで、水を媒体に土壌が変化します。沢は天然の浄化槽ですが、この機能が失われます。

 

下流域では何が起こるのか。【植物性プランクトン】が減少します。結果、【動物性プランクトン】も減少します。上流から下流まで全ての流域で、水質が変化することによる弊害が生じます。

 

上流で沢の水質が変化すると、土中の微生物・バクテリアなどが水質変化に伴って変化します。 結果、落葉倒木などの分解が遅れ、流水に含まれる栄養分が減少します。この影響は海にまで及びます。

 

海への影響は徐々に拡大します。川の河口付近に魚が近付かなくなり、近海の漁業が影響を受けます。静岡県では、駿河湾の桜エビ、浜名湖のアサリなどが減少しています。

 

水質変化に敏感な生物は上流の水質変化の影響を受けやすい。動物はまだいい方です。真っ先に影響を受けるのは【植物性プランクトン】です。

 

当たり前の話ですが、海と川は繋がっているし、川と沢は繋がっているし、沢と木は繋がっています。木を切ったら海に影響があるのは自然な事です。

 

②の、「全てが工場生産になる」というのはこういうことです。天然の魚介類は食べられなくなります。天然の野菜も食べられなくなります。木も草も花も天然のものはなくなり、水も天然のものはなくなります。

 

工場生産のものが清潔で安全安心だから良い。という人は、天然の水を飲めなくても不満はないのでしょうけれど。私は天然を好みます。

 

極論を言えば、人間の身体も天然資源で構成されています。それが工場で生産された食べ物・飲み物に全て置き換わった場合、その身体は天然ですか?工場生産ですか?

 

化学肥料で出来た野菜ばかり食べて、化学薬品(添加物)だらけの食品を食べて、だんだんと麻痺してきているのではないですか?

 

改めて問いたい。 あなたの身体は100%天然ですか? <m(__)m>