BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

台風10号の降雨により判断される崩落部の今の状態

今日の朝から現在にかけて、熱海市土石流源頭部映像を定期的にチェックして、現状を把握しましたので、参考までに。

 

降雨量が50mm程度だったということですが、これで大丈夫だったという事がなによりです。

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このライブ映像を知った時には表面がカラカラに乾いていたので判別しずらかったのですが、今回の雨のおかげで見えやすくなりました。

ABCDで水色にした部分、水が多い部分ですが、正常な状態なのか異常な状態なのか、映像だけでは判断に迷うところです。後ろから押されて水が出ているのか、自力で引っ張って水があるのか、どちらか確定することは難しい。憶測は出来ます。

 

Eの橙色部分、崩落の可能性はありますが、現状で問題が無いということは、直ちに落ちるという事はなさそうです。一部が過度に乾燥した場合も要注意です。

 

Aに関して、上に道路が残っているので、上に向かっての水分の蒸散が押さえられているために、手前に水が引かれている状態なのか、後方から押されている状態なのか。どちらかですが、この部分は水道ではないので、おそらく前者でしょう。とすればA部分は正常。

BとCに関して、南側斜面からの水によるものと思われますが、ほぼ同じところからの水分とみて良いと思われます。状態は共に正常。Eの崩落注意部分に関連して、Cに近い部分の方が落ちる可能性が高いです。Bに近い部分が落ちてくれる方が都合が良いのですが、そう都合よくはなりませんので、Cに重なる部分から崩落していくものと思われます。現状ではこの地点より下流に対策は成されていないので、そのまま自然落下していくものと思われますが、下1/3程度が落下した場合、30m程度。連動して全部落ちても100m程度で止まると思われるので、砂防堰堤部にまでは到達しないものと予測されます。

 

土砂の滑落距離を短くするために、先んじて土を投入しておく提案をいたしましたが、いかんせん人手不足でしょうか。今後何らかの対策がとられる事に期待致します。

 

Dに関しては、画角が足りないのでなんとも言えません。

 

作業にあたられる場合はくれぐれも安全第一で宜しくお願い致します。

 

以上です。

 

<m(__)m>