BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

日本のそこかしこにある美しいライン

熱海の土石流関連で排水設備があるだないだの話になっておりますが

 

身近にある排水設備といえば、雨どいだなと思って、その事を考えていたんです。

 

雨どいの傾斜って、1%勾配ですよね。100cmで1cm下がる。

 

じゃあ、屋根の勾配ってどれくらいかと。だいたい30%くらいです。

 

で、30%ってどれくらいかなと言うと、逢初川の源流辺りの傾斜がだいたいそれくらいなんです。 水の流れる角度です。

 

上流に行けば、もう少し傾斜がきつくなるし、下流に行けば緩やかになります。 熱海は傾斜の緩やかな下流域が極端に短いですね。

 

この勾配の変化、身近にないかなーと思ったら、ありました。

 

神社の屋根。こういう傾斜をしています。とても美しいラインです。

 

上の方はきつい(45%くらい)、下の方に来るにつれて緩やか(30%くらい)になり、端部はかなり水平に近い(5%くらい)。

 

逢初川は、神社の屋根に水を流したと思えば、だいたい合ってます。

 

平地に住んでいる人は、家の屋根と同じ角度の斜面に住んでいるという感覚はありませんよね。雨どいのような1%勾配の土地は、感覚的にはほぼ平らです。

 

ところが、逢初川は、そのほとんどが30%勾配。屋根の角度で水が落ちてくる。

 

傾斜とエネルギーが比例関係であれば、平地(1%勾配)の30倍の力になる。

 

同じ量の水で、1%勾配と30%勾配で30倍だったら、水の量が倍になったら、どうなるのか。 流す力が64倍(およそ60)と考えると、ここは掛け算だろうか。

 

1の水を流しただけでも平地の30倍なのに、2の水を流したら、流す力は1800倍になる。 これは正しいか? だとしたらとんでもない。 傾斜は恐ろしい。

 

やはり、水の流れ道に住んではいけない。雨が降る度に怯えなければならなくなる。

 

そんな事を考えておりました。暇人です。

 

<m(__)m>