BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

初手を間違えたまま訂正しなければ後の全てを間違うことになる

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これが、熱海土砂災害を受けて、県知事が現地に赴き、専門家の意見を聞いて公式に発言した内容と、それに対する専門家の反論。初手の打ち合いです。

 

これはどっちが正しく見えますか? 最後はどっちが勝ちますか?

 

この時点ではまだ勝負の行方はわからない。ただし、ここでやっていることは「競争」であり「協力」ではない。それが本質。

 

川勝「説明を受けたところによれば、灰色の黒い土は『盛り土』であった可能性が極めて高い」

 

これは県知事側の専門家のミス。灰色の黒い土は盛り土ではない。初手間違。

 

川勝「水が原因」

 

これは間違っていない。そこに水が無ければこれは起こらなかった。

 

塩坂「尾根部の開発を行ったために」

 

これは事実だから間違っていない。

 

塩坂「保水力のあった森」

 

これは違う。「森」は保水をしていない。保水しているのは土であり木である。「森」という言い方でひとくくりにしてはいけない。「森」はどれくらいの保水力があるのか、塩坂さんは説明できますか?

 

塩坂「雨水が流出した」

 

これは当然だから間違っていない。雨が降れば水は流れる。

 

塩坂「水がたまって、全部この勾配で、ここに来ちゃった」

 

これも間違っていない。雨が降ったら斜面を水が流れるのは当前。

 

この初手のやり取りを踏まえて、ここにどれくらいの水が集まっていたのか。

盛土に流入する水の総量はどれくらいなのか。

 

あいもかわらず忖度なし。そんなものどこにする必要があるのかと。

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川勝知事が初手で打った「盛り土」。橙色の範囲。崩落した部分と現地で確認できる範囲。

塩坂さんが初手で打った「森」。緑色の範囲。伐採されて保水力が無くなり、それが要因で水が流入していると指摘された範囲。

 

その後の調査で分かった実際の範囲が、紫色の「盛り土」と、赤黄線範囲の「ここに来ちゃった」水。

 

初手は大きく出たよ二人とも。素晴らしいアピール合戦だ。でも後々調べてみたらこんなことになってるなんて、びっくりだよね。専門家が一番驚いたと思うよ。これがどうなるかって言える?言えないよね。

 

どうせ大きく出るなら、出した方がいいよ。一発逆転のアピールになる。問答無用でそっちの勝ち。それでいいと私は思う。

 

一手間違えたくらいで何をビビってるんだかね。ビビったらその時点で負けだよ。

 

「諦めたらそこで試合終了ですよ」 って安斉先生も言ってるじゃん。

 

そういうことだぞ!

 

<m(__)m>