BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

熱海の雨の降り方と地盤の関係

熱海伊豆山逢初川源頭部のLIVE映像ずーっと見てたんですけど、面白かったので知ってもらいたいなと思って。 待ち時間つぶしでもある(笑)

 

まず、雨の降り方。流れてくる雨雲だけじゃなく、その場で雨雲が湧く。

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湿った空気が駿河湾から沼津の上を通って峠に向かって上っていくことで雨雲が発生。それが熱海や湯河原あたりに雨を降らせる。

だから、上空の雨雲と相まって元々ドカ雨になりやすい。

逆に、それだけ雨がしっかり降るということは、昔から長い期間をかけて流されて固められてきたわけなので地盤がしっかりしている。

こういう場所に限った話ではないけれど、木も含めてバランスしているので、広範囲の伐採はくれぐれも慎重に。

 

あとは、これ

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霧が上流方向に向かって急斜面を登っていく。

 

上空の雨雲は東北東に向いて進むのに、霧が北西方向に登っていく。

なんで?って思ったが、熱海は傾斜が急。ということは、おそらくこうではなかろうかと。緑の△が山で、横から見た峠の断面だと思ってください。

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橙色の線が一番高い所(峰)なので、駿河湾側がゆるやかな斜面で、熱海側が急斜面になっている。西からの空気は水色線のように上昇しながら東へ抜けるので、熱海側の斜面の空気は上に引っ張り上げられる形で斜面を登っていく。

 

この流れで霧が発生する。当然高い位置まで行けば雲にもなるので雨雲に合体する。

 

雨が多いから多くの人が住める。水は最も大事。雨が降って地が固まった。やはり雨は大事。その水を汚したら。人は住めなくなる。

 

山や川が汚れたら、それを洗い流すのも雨の役割。自然の摂理。

 

山の上の方に向かって霧がブワーって上っていく様子。見ててすごく面白い。なんで山登っていくの?って思った。

 

富士山では下から上に向かって雨が降るらしい。昔富士山に登ったことのある母に聞いた話。まあ、富士の斜面は広くてなだらかだから、風が登ってきてもなんらおかしくはない。それに乗っかって雨が上に向かって飛んでくる。山ってほんと面白い。

 

これ書きながら、映像チェックしてて、水が出てくるの待ってるんですけどね。雨が止んで、かれこれ1時間ほど経つんですけど、今の所出てこない。もうしばらく様子見してみます。

<m(__)m>