BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

姫の沢最終処分場

今回の熱海伊豆山土石流災害について、発災直後から1か月以上の時間を全てこれに費やしてきましたが、その間、内海新聞のT先生に様々な情報、考え方、等々アドバイスをいただきながらやってきました。専門分野に強いというのは凄い事です。何事も追及し続けると、いずれそういう域に達するのだと。そう感じています。私はまだまだヘナチョコです( ´∀` )

 

というわけで、私とT先生がどんなやり取りをしているのか。私がT先生に送った内容をそのまま貼り付けてみようと思います。

 

何故かと言うと、これを解説付きで分かり易く書くと、おそらく全20回くらいになるからです。T先生からもそうした方がいいと言われたので、順を追って書いていこうとは思っていますが、長期になってしまいますので、まずその元になる内容を載せておいて、気になる部分があれば予習しておいてもらおうという魂胆です(。>∀<。)コンタン!

 

ポイントになる部分は、文字をでかくしておきますね。

 

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先生こんにちは。姫の沢最終処分場の見解がだいぶまとまってきたので報告です。
 
資料はまだありませんが、出来ましたら何かしらの形で先生にお知らせいたします。
 
まず、私が姫の沢最終処分場をダムだと思った理由。排水されている水が多い。
 
これはどこからの水なのか。姫の沢最終処分場が沢に作られていることから、この沢の水です。
 
では、沢を最終処分場にしようと考えたのは誰なのか。行政です。平成に入ってからの事だと思われます。
 
これは何故なのか。ごみを処理するにあたり、埋め立てる場所が無い地域。そこに対して、この策が講じられることになった。
 
河川の上流部に堰堤を作り、最終処分場とする。海を埋め立てるとすぐにバレて苦情が出ます。これを回避するためには山奥が良い。
 
最初にやりだしたのがどこかは分かりませんが、主導したのが国なのか県なのか市なのか。
 
これに関して、姫の沢最終処分場の作り方は、オーソドックスなもので、現在はこれが主流だという事が記載されているので、
 
このやり方をしている最終処分場は、ここだけではない。各地にある
 
このやり方に、特に問題はないのだと思います。堰堤工事がしっかりしていれば、排水を処理して流すことにより、沢が埋立られて平地になるだけです。
 
未来永劫問題が無いかと言えば、堰堤には耐用年数があります。これを経過して強度が保たれなくなった場合、当然崩壊します。堰堤建設から100年から150年
 
これは佐久間ダムの耐用年数です。もっと長く持つかもしれませんが、200年は予定されていません。
 
断層の話も同じですが、活動を止めたからいいというわけはないですよね。姫の沢最終処分場は、建設から100年は活動しないかもしれませんが、コンクリートの耐用年数が過ぎれば崩壊します。これは再活動だと言えます。
 
何故再活動することになるのか。堰き止めたから。佐久間ダムはそろそろ耐用年数の半分を過ぎる時期ですが、作って終わりじゃない。耐用年数を過ぎたら壊すまでが仕事です。
 
姫の沢最終処分場についても全く同じ事が言えます。耐用年数を過ぎたら壊して元に戻す。そこまでが人間の仕事です。放置すると、100年後自然崩壊した時に人が大勢死にます
 
天野のやっている事は、この廉価版であり、小規模版です。だから耐用年数が短いし、量も少ない。10年程度の時限爆弾なわけです。
 
100年の時限爆弾は今の人の知った事ではないという考えで姫の沢最終処分場を作ったのであれば、これこそとんでもない間違いです。崩壊する前に埋め立てた土を撤去して、堰堤を撤去する。
 
ここまでが人のやるべき仕事です。その責任はありますよね。人がやったんですから。
 
私がなぜ姫の沢に呼ばれたのか。これを見せるためですね。トンパック造成。どれだけやってきたんでしょうか。
 
 
上側からと下側から埋立てていって合体するつもりです。このトンパックはどこから来たのか。これだけの面積を埋める量です。
 
この一帯、多数の沢が通っていたはずですが、あちらこちらが埋められています。沢を埋めた造成地です。ここの耐用年数はどれくらいでしょうか。
 
今の技術でしっかり堰堤を作れば200年くらいは持つかもしれませんが、ここに堰堤を整備しているとは思えないので、耐用年数10年~20年
 
行政天野も、やっている事は同じです。耐用年数が20年か200年かの違いです。これをする事が時限爆弾だということが理解できないから、いずれ崩壊する。
 
姫の沢最終処分場ごみ処理問題の解決策であり、今も尚ごみ処理問題に困っているのであれば、逢初川崩落部に姫の沢最終処分場と同じく堰堤を設置して最終処分場を作ったらいいのでは?と思ったのですが、
 
行政の考え方が天野と同じなのであれば、100年~200年後に10倍の規模悲劇が起こる。無責任だからです。姫の沢最終処分場も、全国にある処分場も、天野の造成地も、人が処理しないから自然が処理する
 
長らくやってきたことのツケが廻ってきている。今回の土砂災害は、そういう知らせだと私は感じています。
 
自分が100年しか生きるつもりがないから、こんな無責任な事ができる。200年 500年 1000年 生きるという感覚が無い。
 
神社にある樹齢100年の木は、900年後には1000歳になります。それまでずっと人のやっている事を見続けることになります。
 
戦後すぐの時点で、150年先のことを考えて仕事ができた。であれば、今は1000年先を見て仕事をすべきではないでしょうか。
 
100年後に人類が滅亡するとしたら、それはおそらく自然災害でも何でもない。自滅です。今それがわからないのでは、自滅します。
 
1000年先をみて仕事ができるなら、1000年は生きられます。それに気づくのに遅いという事はない。
 
先生の仰る通り。目覚めるべき時が来ていると私は思います。
 
また何か気付いたことや知らせたい事がありましたら連絡いたします<m(__)m>
 
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この内容を、T先生は、「良い内容だ」と判断してくださいました。
 
まあ、私にとってはたいへん嬉しい事です。やってきてよかったなーと思える瞬間です。
 
この文章を、分かり易く図や資料を交えながら解説していくと、20回くらいになってしまう。予備知識のない人にはなかなか伝わり辛い。だから、この内容に少しでも興味があったら一部分でもいいから、調べてみて欲しい。どういう事になっているのか。
 
数日前に、関東方面から山中湖に繋がる東京電力の送電線について調べてコメントしてくださる方が現れました。私はとても嬉しいです。興味を持って調べてくれる。それを知らせてくれる。そうやってまた新しい道が開ける。
 
この流れは、田代川第二発電所まで繋がりました。JRリニアトンネル問題で話題となっている静岡県の田代ダムと県境を跨いで反対側の山梨県にあります。
 
南アルプスがとんでもないことになっている。これは事実です。JRリニア問題は、静岡県だけの問題ではない。山梨県の方が傷が深い。もう手遅れかもしれません。なぜ今まで気づかなかったのか。明らかな異変があったはずなのに。
 
コメントをもらったことで、それを知る事が出来た。こんな有難い話はないです。これからも追及していきたいと思います。
 
<m(__)m>