BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

姫の沢最終処分場 本編 8/20

またここで再び会えたことに感謝致します<m(__)m>

 

姫の沢最終処分場 本編7/20 - BB_nouriN’s blog の続きです。

 

今回の「熱海伊豆山土石流災害」に端を発した環境問題、特に、盛り土、産廃、建設残土の問題が露呈しました。

 

更には、土を盛って造成した場所に作られるという神奈川県津久井農場」の計画。その盛り土はJRリニアトンネルからの掘削土ではないかという噂話まで出ている。

 

そういうわけで、トンネルを掘ると、どれくらいの土と水が出るのか。丹那トンネルを掘った時の映像がYouTubeにあるので、数字で説明するより動画で観てもらう方が直感的に入ってくるかなと思った次第です。是非ご覧ください。

 

新旧丹那トンネルが開通した事により、トンネルの上に位置する丹那盆地の水は枯れました。

 

新幹線開通のために掘られた新丹那トンネル。長さ約8km 直径約10mの円形で掘ったとして、「約60万立方メートル」の土砂が掘削されて廃棄される事になります。実際にはトンネル断面は円形ではないので、これより少なくなりますが。動画内では「40万立方メートル」の土砂が熱海の海に運ばれて「埋め立て」られたとされています。

 

これに対して、津久井農場の埋立土の量。100万立方メートル。

 

原発事故による除染土の県外最終処分量。1400万立方メートル。

 

JRリニアトンネル工事で出る処分土の量。5680万立方メートル。

 

ちなみに、現在では2車線だったり4車線だったったりの自動車用トンネルが各地に掘られていますが、新名神高速道路を初めて走った時、その広さと長さに驚いた記憶があります。長さ5000m級。これを一本掘った時に、どれくらいの廃棄土砂が出るか。

 

直径20m、長さ5000mのトンネルを掘って上半分(かまぼこ型)を使うとすると、処分土の量。75万立方メートル。そういうトンネルが全国各地に何本もある。

 

地下鉄のトンネルも同様です。掘れば土が出るのは当たり前の事です。その土砂はどうやって処分されているのか。私はこれを今まで気にかけた事がなかった。今になって本当にマズい問題なのだと気付きました。掘るのもまずいが土砂の処理も間違うとまずい。

 

水の問題も深刻です。丹那盆地の水が実際に枯れた。トンネルを掘ってその上の水が枯れないと言う保証はどこにもない。これは山間部であっても都市部であっても変わりない。地下鉄が掘られる事で、どれだけの地下水が失われているのか想像もつきません。そしてその水はどこに流れて行っているのか。

 

動画の一部だけ抜粋し説明しても全体像が見えてこないと思うので、全部通して見てもらいたいです。トンネル工事と土砂と水との関係を直感的に解ってもらいたいからです。宜しくお願いします。<m(__)m>

 

注意して見てもらい部分。

 

断層毎に、土質(岩盤)が全く違う事。ダイナマイトで発破しなければいけないような【硬い岩】の部分もあれば、つるはしでサラサラと落ちてくるような【砂土】の部分もあります。

 

あとは、水です。チョロチョロと滴る時もあれば、ザバザバと滝のように流れてくる時もあります。水の集まっている所は偏っているという事です。地面の中にも水の流れ(川)が存在します。

 どうでしょうか。砂、土、岩、水。これは今回の土砂災害に大きく関わっていますし、これから掘られるJRリニアトンネルにも必ず関わってきます。

 

今回はここで一旦区切りとさせていただきます。

 

それでは、また次回この場所で必ず会いましょう。

 

<m(__)m>