BB_nouriN’s blog

静岡県西部の山守一族

姫の沢最終処分場 本編 9/20

またここで再び会えたことに感謝致します<m(__)m>

 

姫の沢最終処分場 本編 8/20 - BB_nouriN’s blog の続きです。

 

このところ、あちらこちらで同じ問題が起こっていて、いよいよ本腰を入れて対策をしなければ、今後どれくらいの被害が出るのかわからない状況となってきました。

 

今日見た8/21付の共同通信の記事。

残土処分、10府県が例外規定 場所不足、業者に選定委任

これによれば、工事を発注した自治体が土を処分しなければいけないという決まりがあるにも拘らず、10府県が土の処分を業者任せにしている。

 

福島、富山、山梨、岐阜、滋賀、京都、山口、福岡、佐賀、神奈川

 

ここにある県だけの問題だと思ったらいけません。業者は、隣の県だろうがどこだろうが、捨てやすい所に捨てに来ます。それを捨てる場所が山奥の谷。その土地を、運動場、ソーラー発電施設、農場などを作ると言って買い、土で埋める。ただ埋めると言うと申請が通らないので、やりもしない理由をくっつけて買う。これは法的に問題がないので、行政は許可を出さざるを得ない。埋めた後に、やっぱ作るのやめましたと言えば、大量に盛られた土が放置状態になる。

 

そうやって放置された場所は、時間が経つとどうなるか。無責任な工事をして、儲けて、何食わぬ顔でまた次の場所を埋める。そのツケが土砂災害という形で地元住民に襲い掛かってくる。

 

熱海の件をやっていたら、神奈川県の津久井農場計画が同じく問題になるという事になり、佐賀県の土砂災害を覗いてもみても、また同じ問題にぶち当たる。岐阜県広島県も、結局同じような無責任でわけのわからない工事をさせたがために、土砂災害が発生している。

 

土地改良事業も問題です。行政が農地の土地改良を目的として税金を投入して土木工事をさせる。その土地はハッキリ言って農業には適さない滅茶苦茶な土地になる。農家が離農するとすぐに買い上げて不動産屋や事業者に売る。

 

姫の沢も現在進行形で埋め立て工事が行われているものと思われます。さすがに今は中断しているだろうけれど、今回の一件が収まれば埋立が再開される可能性は高い。

 

今このタイミングで、工事を止める手段を確立しておかなければ、悲劇は繰り返される事になる。水害に次ぐ水害となる。生活が不自由になるどころか、いずれ食糧難になる。

 

熱海だけの問題かと思いきや、この問題が全国に蔓延していたと知って、相当にヤバい状況だという事に気付かされました。

 

すぐにとれる対策案は、数えるほどしかない。

 

①処理土を谷に埋めさせないように、その全てを規制する。山間地は当面の間、売買禁止。工事中の場合は全面停止。

 

②処理土は工事が止まらない限り出続けるし、それをいきなり止める事はできないので、津波対策が必要な沿岸地域に運んで防潮堤を建設するための資材とする。堤防などの整備に利用しても良い。

 

③現在行われている土地改良事業はすべて停止。計画されているものは白紙撤回。内容を見直す。治水を最優先とし、水害が起こらないような灌漑工事に内容を変更する。

 

④トンネル工事や、地面掘削を伴う工事は、自然環境への影響を再検証する。確認がとれるまでは工事を中断。

 

⑤森林の伐採は事業者の適正を全て確認する。伐り倒すだけなら誰にでも出来てしまうので、環境への影響を考慮できないような事業者は不適格として伐採を行わせない。

 

とりあえず、これくらいのものでしょうか。こんな事やってみたらどうか?という事を思いつきましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

 

土地改良事業が、本当にこんな酷い事になっているとは・・・。農地を農地でなくしてしまったら、食料はどこで育てるのでしょう。分譲地やメガソーラーになってしまっている現実を見て、愕然としました。

 

この問題はまだまだ続きますが、今回はこの辺で一旦〆ます。

 

それでは、また次回この場所で必ず会いましょう。

 

<m(__)m>